CD-ROMからCentOS5.3をインストールする

USBからCentOS5.3をインストールする
http://d.hatena.ne.jp/moogme/20090614
の続き

前回 USB boot でCentOS5.3 を入れようとしたが、ASUS のP5KPL-CMというマザボはAthros のNICを使っていて、残念なことにCentOS5.3はこのNICのドライバをデフォルトで含んでなかった。

ドライバを入れる方法を調べてみると、このドライバはバイナリではなく、ソースで配布していることが分かった。
....ということは、自分でコンパイルする必要があるわけで、持っているmac玄箱コンパイルしたものが、新しいサーバで動くとは思えない。

そのため、USBブートをあきらめて CentOs5.3 をCD-ROM からインストールし、そこでドライバをコンパイル & インストールしようと思う。


CentOs5.3のイメージを取ってくる

http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5.3/isos/i386/

*1
から

CentOS-5.3-i386-bin-1of6.iso
CentOS-5.3-i386-bin-2of6.iso
CentOS-5.3-i386-bin-3of6.iso
CentOS-5.3-i386-bin-4of6.iso
CentOS-5.3-i386-bin-5of6.iso

の5つをダウンロード。CDに焼く。
ちなみに、 CentOS-5.3-i386-bin-6of6.iso というのもあるが、今回のインストールでは使用しなかった。

CD に焼く

finder -> 移動 -> アプリケーション -> ユーティリティ -> ディスクユーティリティ
ディスクを作成で取得した iso を選択。


準備ができたのでインストール

BIOSのBoot Device Priority の一番上を CD にし1枚目を入れる。
インストール手順は
http://www.lpi.or.jp/linuxtext/server/

inux_server_text-1.0.0.pdf*2
2章Linuxのインストールに詳しく書いてあるので、こちらを見つつインストール。


テキスト p2-26 図2-13:デフォルトソフトウエアの設定でserverだけを選ぶ
その画面の下にソフトウェア選択を詳細にカスタマイズすることができます。とあり、
後でカスタマイズと、今すぐカスタマイズとあるので、今すぐカスタマイズにチェックを入れて 次へ
開発 -> 開発ツールと、レガシーなソフトウェアの開発(これはいらないと思うけど)にチェックを入れた。
※ ここで開発ツールにチェックを入れないと後悔する。

あとは、CD入れ替えるだけでインストール完了。
再起動のあとに Boot Device Priority を HDDに変更しておく。

*1:64bit版はこっちかな?http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5.3/isos/x86_64/

*2:1.0.0より新しいバージョンはhttp://www.lpi.or.jp/linuxservertext/からダウンロードできる